2019/02/26(火)
坐骨神経痛改善!自分でできる首ストレッチ!
本日もご覧いただきありがとうございます。
やわらぎ鍼灸整体院 院長鳥居です。
今日は先日お伝えした首のストレッチの仕方をお伝えしますね。
最近少し話題になっている首の後ろ側にある筋肉
『後頭下筋群』
の張り感を緩ますストレッチ紹介です。
コツとしては先ずは
・頑張りすぎないこと
数をいっぱい行えば効果がすぐに出ると思っている方が多いと思いますが、
そうではなく自分に合った回数を的確に出来るだけ毎日行うこと。
・目を閉じて行うこと
視覚を使うことで、後頭下筋群が緊張します。
なので目を閉じて、視覚を使わないようにします。
・どの運動も小さくゆっくり動かすこと
しっかり効いてるなーと思うほど伸ばさないでください。
後頭下筋群は小さい筋肉のため可動域が狭いです。
角度などは後で説明しますが、大きく動かす必要がありません。
・3つのストレッチを1~3の順番で行ってくださいね。
では説明していきます。
1.首を左右に振るストレッチ
・首を左右に振ることで後頭下筋群を横向きに伸縮させます。
血行を促し、張り感を緩ますストレッチです。
・仰向けに寝て目をつむり、首肩周り、出来れば全身の力を抜きます。
その状態でゆっくり首を左右に動かします。
動かす角度は小さめで45度を超えない程度。
・片側3秒ほどかけて動かします。
・回数は20往復が1セットで、1日3セット行います。
※痛みが強く出る方は回数を減らしてください。
2.アゴを上げるストレッチ
・アゴを上げることで後頭下筋群を縦向きに伸縮させて、
張り感を緩ますストレッチです。
・仰向けに寝て、首肩周り、出来れば全身の力を抜き、
目をつむってアゴを上げる方向に動かし、うなずくように戻します。
少し上向きのうなずきで、首の後ろの筋肉を伸縮させるイメージです。
一回3秒くらいのゆっくりしたスピードで、20往復で1セット。1日3セット行います。
3.アゴを引くストレッチ
・アゴを引くことで首の後ろ全体の筋肉を伸ばすストレッチです。
・仰向けに寝て目をつむり、首肩周り、出来れば全身の力を抜きます。
・アゴを引くようにゆっくり動かし、
次に力を抜きニュートラルの位置に首を戻します。
1回に3秒ほどのゆっくりしたスピードで、10回1セット。1日3セット行います。
※3つの運動は仰向けに寝て行うと頭の重さで後頭下筋群に負担をかけないで済むので理想的ですが、イスに腰掛けて行っても効果は期待できます。
このストレッチをしただけで首の痛みが無くなった方もいらっしゃいます。
なので首回りの筋肉が緩むことで引っ張られていた神経も緩み、
坐骨神経痛なども無くなっていく可能性もあります。
ぜひ腰痛が気になる方、首から背中が気になる方は行ってください。
このストレッチを行っただけで全ての原因がなくなったわけではないので、
腰の痛みにお困りの方はやわらぎ鍼灸整体院にご来院ください。
本日もご覧いただきありがとうございました。