2020/12/14(月)
成るべくしてなるギックリ腰について
カテゴリー:未分類
はい、久々の更新ですが本日もご覧いただきありがとうございます。
今日は寒くなると多くなるぎっくり腰についてのお話をしていこうと思います。
腰の痛みで悩んだことのある方は一度は怪しくなったり、立てないほどの痛みが出て5mを30分掛かって這いつくばって進んだ事がある方もいらしゃると思います。
そういった方が治療院によく来られます。
お話をいろいろ伺っていくと、10年前が初めてでそれから3年後、2年後、今では毎年のようになっているという。
そう!ギックリ腰は再発をし易いんです。
素因としては遺伝子的に筋肉の硬さや、生活習慣、食生活などあります。
その中でも皆さんに気をつけてもらいたいのが、
「自分の体の事を考えて使えていない」というところです。
言い換えれば体に負荷のかかるような日常生活を送っているということです。
床に置いてあるものを持ち上げるとき、腰を落として物を体に近づけて持ち上げるのではなく、腰を曲げて腕の力だけで持ち上げたり、
休憩も取らずにデスクワークをしてガチガチに体が固まった状態で急に伸びや体を捻ったり、
寒い中準備運動もせずに急にゴルフをしたりなど、
仕事やプライベートが第一優先で体の事は二の次になっている方はやはり、
「成るべくしてケガやギックリ腰になる」です。
意図としない動きを急にする事はやめていただき一度負荷のかからないように意識してから動く事を心がけてください。
例えば僕は電車で下を向いて寝てしまった時、急にそのまま頭を起こすのではなく、首に負担が掛からないように手で頭を持ち上げて元に戻すようにしています。
体は亡くなるまでずっと使い続けなくてはいけないし、部品交換のようにパッと外してパッと付け替える事はできません。
なので、健康を意識してもらうために自分の体の事を考える時間をつくっていただきたいです。
手足の指先の関節から手首、足首、肘、膝、肩や肩甲骨周り、股関節、腰、背中、首などあらゆる関節を一つ一つ屈曲、伸展、捻ったりさまざまな方向に動かし、痛みや痺れ動かしにくいなど確認をしてください。
眼精疲労のある方は目もしっかり動かしてみてくださいね。
そこに気づき対応していくという事が大切です。
違和感があればプロの方に診てもってください。
医療機関でレントゲンやCTを撮ってもらったり、
もちろん「やわらぎ鍼灸整体院」でも筋肉や関節の痛み、骨の歪みなどしっかり検査し原因をみつけて改善していきますので、もし体についてお悩みがあれば受診していただければと思います。
体が一つ一つ動く大切さを忘れないでくださいね。
本日もご覧いただきありがとうございました。